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2012-02-16

百歳の星☆

百歳なんて、まだまだゴールどころか始まりですよ!

十年日記に数年先までスケジュールを書き込みながら益々ご活躍されている
日野原重明先生の記念講演に行ってきました。

早めの会場も、ズラズラと人の波が流れています。

キャンセル待ちにも長蛇の列。
遠方からのご夫婦、チケット完売で途方にくれるも
駄目もとで列に並んでますとの事、、、

日野原先生を一目見たい(拝みたい!?)と慕うファンの多さを想像させます。


幸運にも、ファンの一人として入場できた私、
「行きたかった~」という方達へのメッセンジャーとなりますね。

日野原先生は1時間(体内時計があるらしく!?正確なタイム管理に司会者も驚嘆!)
立ったままで(これだけでもすごい!)お話いただきました。

健康で若々しく生きるための印象的なお言葉をシェアいたしますと、、、

いつまでも愛し愛される人間であること

笑顔で言うこと

自立心と生き甲斐を持つこと

欲望を持つことより、希望があることが大事。

やったことのないことをすること
・・・すべての行動、態度をかえる・・・
新しいことをはじめれば人はいつでも若い!




先生は85歳の時に「新老人の会」を立ち上げたそうで、
現会員数は約11000人。
まずは20000人目指して活動されています。
従来の老人イメージを塗り替える、
生き甲斐も持って元気に長生きする「新しい老人」という定義を提唱されています。
平和といのちの尊さを語り、新世代に継承する役目もあると仰っていました。

息をする=息を吐く(吐けば入る)
マスクをされていた皆さんに
マスクが無くても風邪はひきませんよ。。。
うつりそうな時は息を吐けばいいんです。
風邪でクシャミや咳あれば、ハンカチをもって配慮すれば良いことですと。。。



思いついたら即実行!

勇気を行動すること!


ある人(新しい行動での)との出会いこそ、新しい運命が作られる。


先生はよど号事件(ハイジャック)に遭遇され、
韓国の空港に降り立った時、地球に戻ってきた!!と実感されたそうです。
それからは第2の人生、
与えられた命、
人の為に生きる。

いつくるかもしれない「いのち」の喪失を意識することで

いかされている「いのち」を世の中の為に使うこと。。。

自分の未来は自分の手の中にあること。。。

自分の運命は自分でデザインすること。。。


   

3年前、
日野原先生の書籍
「十歳のきみへ ~九十五歳のわたしから」
を購入しました。
大人が読んでも心打たれる内容で
子供への「ギフト本」としてお薦めです^^
命や平和の尊さと
類まれな溢れる意欲と行動力にすっかり魅了されました。

百歳の新たな門出、
ますます
輝くパワー!
年を重ねることへの希望がわいてきました~^^/

2012-02-09

喜びは同じ!

昨夜、思わず目を止めたBSプレミアム「たけしアート☆ビート」、、、

大胆なデザイン、素材使いで世界が注目する常識破りの建築家、坂茂(ばん しげる)さんでした。


ニューヨーク、パリ、東京3都市に事務所を構え、世界各国20余りのプロジェクトを同時進行させ、世界各国の被災地支援にも精力的に取り組む坂さん。
番組はまずfrance のmetsへと向かいます。


 
2010年に完成したメス という町の、フランス国立現代美術館分館(pompidou centre-metz)です。

その建物はすばらしく、多くの人たちを惹きつけているそうです。


坂さんの語るコンセプトやデザインの経緯を聞くにつれ、
心からの共感と感動を味わいながら目が釘付けです。

素材、構造、つねに冒険を試みながら、既成概念と戦い続ける建築家・坂さん。
紙の建築家として名をとどろかせているものの
世の中の隠れたニーズを形にしてきた生の声を聞くことができラッキー!

“異端にして最先端の建築家”と呼ばれる所以がよ~く分かりました。



そこでしか建たない建築物、
その街でこそ表現できるデザイン、

を常に意識していると。

ヒトと街をつなぐ建築物。






美術館の窓からは
メスのシンボルである教会を中心に美しい景色があらわれるよう
計算しつくされていました。

そして最後の印象的な台詞、

大がかりな公共プロジェくトの建築物でも
資金もつオーナー依頼の個人邸でも
被災地支援の仮説住宅でも

美しくなければいけない、人に愛されるものでなければいけないと。

それぞれの立場であっても、
その空間を利用する人の喜びは同じ
(ように高い)
仕事のジャンルに関係なく自分の喜びも同じ
(ように高い)であると。

世界中の被災地でも活躍されている事実も含めて
真の建築家として素晴らしい発言でした。

 



すぐにでもmetsに行きたい!と
美術館好きの自分は直ちに思ってしまいます^^

坂茂オフィシャルサイトを見てみると
なんと!
2015年春にできる大分の新美術館が
NEWプロジェクトになっているようではありませんか!!

大分では
賛否両論の美術館構想。
身近な問題なので色んな意見を聞いてきていましたが

建てる意義は大きいぞ!と何だか嬉しくなりました。

フランスでも故郷でも同じ喜びを与え、人々を集めてくれる。
建築物のデザインパワー!未来への可能性を感じます。

一人一人で豊かな未来の社会をイメージして
変化することを恐れず、嬉しい方向に解釈していきたいですね。


今日から12月です。
1年のしめくくりでもある師走は誰にとっても慌ただしく、毎日が飛ぶように過ぎていきます。
せき立てるような気分の時こそ意識して自分を落ち着かせ、季節の声に耳を傾け、残り少ないその年を大切に過ごしたいものですね。

art gallery デボラ(大分市内、岩田高校近くにあります) さんに立ち寄りました。
年に数回のコレクション、いつも素敵で楽しみにさせてもらっています。




今回は川岸富士夫画伯のコレクション。

先日に続き2度目の鑑賞です。お花が大好きな4歳の息子にも見せたくて再び訪れました。

椿の花を中心に、繊細で巧みな色と筆遣いは見事でした。
作品の一つ一つがとても美しく丁寧に表現され、慎ましやかで品性が漂います。

そこにあるだけで、お部屋を片付けたくなる・・・そんな存在でいてくれるartある暮らしってステキ♪
家をきれいに保つことは大切で、心も豊かになります。

本当の暮らしやすさ、快適さを追求した2011年からの新サービス、「住まいのオーガナイズ(整理)」も含めたオーダーメイドのインテリア計画は、おかげ様で大変ご好評をいただいています。 
アルティマ工房は皆様それぞれに相応しい美しく快適な暮らしづくりをサポートし演出していきます。皆様が自分自身をより心地よく感じる最高の手助けをすることを軸に、2012年からはメンタル面のコーチングサポートサービスも加わります。 今秋に日本人として先駆けてアメリカで学び認定受けた「Dreaming Room」も開催可能です。 世の中に貢献できることに真に向き合い、出来ることを続けることに集中してみます。



さて、、、椿をご覧下さい。


この「赤」の美しさ、色が発するエネルギー、、、
思わず見惚れてしまいますよ。
 




追記:今年の印象的な情報を、今年中にできる限りその時期にタイムワープして掲載します。もし気付いていただければ大変嬉しいです。コメントも大歓迎です^^




 


今日は良く走りました!! 午前中はオープン間近の建売モデルルームのインテリアボード提出。 社長とは初対面でのお打ち合わせ(=予算交渉)だったのですが、暮らし環境を高めることは無理ないことと、お客様に対しての「先入観」を除いて可能性を広げていただく提案をさせていただきました。 どうせだったら素敵に変身し、住まれる方を考慮して上手くフィットするコーディネートをすることは決して予算オーバーな事ではないのです。 

現在のモデルルームの備品をそのまま移動されるとの事でしたので、「ちょっとまった!!」の不一致アイテムは交換OKの承諾をいただきホッと安心いたしました。 ご縁あって係わらせていただく以上、会社様の発展に貢献できるよう業務に励みますので宜しくお願い致します。

 


その建売モデルルームの本日です。 3月中旬に完成予定ですので、直ちに手配を進めます。 現場では下地材のチェックと実測寸法を細かく控え、実際の体感広さや周囲の景色などなど、数回足を運びます。 

多くの建築現場に出向く必要があることから、それぞれに建築過程の美しさや施工基準を目にすることができます。 評価の高い企業とは?係わる全ての人々が築き上げていくのだなぁとつくづく思うこの頃です。 仕事を行えることへの「感謝」の気持ち・・・があればスマートな行動も自然に伴うものですよね。 シンプルなことではあるのですが、こんな風に実務を通して気づくことができ良かったなぁと思っています。 

暦は3月。 お打ち合わせやプランニングも日増しに濃さを増していますが、ここは集中して時間を有効に使わなければなりません。 ゆるりとしている間が無い日々ですが、それでもブログが続けられればホンモノ!という思いを糧に綴っていきたいと思っております。 

本日は、ご結婚を機にマンションにお引っ越しされたI様のお宅へ伺ってきました。 居住スペースのインテリアプランニングを進めています。 ヒアリングをする中で、奥さまはピンクやフリルなどで包まれたラブリーで甘いお部屋を好み、反してご主人はスッキリシンプルな空間がお好き・・・です。 

でもここはご主人がチャーミングな奥さまに歩み寄られ、「好きにしていいよ。 自分の好みは塩月さん知っているから」と日頃のお打ち合わせは奥さまと重ねてきました。 ご主人はインテリア空間への関心が高い方で、従来よりオーダー家具のご依頼を受けたりとアルティマ工房の大切なお客様でもあるのです。 バッチリ!好みは把握しています。 

お二方のご要望をまとめてのご提案は、既存のオーダーBOXもあるので家具はスッキリシンプルに。 お部屋の方位も加味してカラー計画にはアクセントピンク+明るくて上品な配色を採用です。 横長窓で面積もあるウィンドウトリートメントはリビングのイメージを引き立ててくれる存在。 微妙な配色を4パーツで行いアクセントレースやペンダントコードで上品で楽しく演出するお部屋をご提案しました。



ラフスケッチにてセレクト家具のレイアウトと見えてくる景色のご案内です。 将来、加えていく家具も見据えて、スタートはできるだけスペースを広く使っていただきたい内容です。 まずはフラットソファという商品をご提案し、納品させていただきました。 奥さまよりキッチンの使い勝手(収納)を快適にしたいというご要望には、有効寸法を事前に測定して最大限にいかせる条件叶う収納棚&家具をベストセレクト。 

膨大な情報量からプロの視点でベストサイズや品質を見極めるので、お客様も安心です。 判断には収納面や使い勝手の機能や美しさを維持できるメンテナンス性も見逃せません。 あらゆる角度からみて条件に叶うものだけを厳選してご案内しています。 ソファやチェアなど貼り地があるものは実物サンプルを取り寄せご確認いただきます。

・・・インテリアコーディネーターは現地確認、ヒアリング、実測、プランニング、サンプル手配、専門スキルによる商品セレクト&レイアウト計画、ラフスケッチなどを含むプレゼンテーション製作など快適な空間ができるまでのプロセス、つまりお客様へプラン提案に至るまでに昼夜問わず頭もデスクもフルに時間を使います。 アルティマ工房にしかできない素敵な提案を提出するプロセスをご理解いただく証としてコーディネートフィー(基本料)を明確に表示させていただいております。 

・・・なのですが気持ちは常に、最終額にはコーディネートフィー以上の「お得」があるように・・・プランニング案が形となり、お一人お一人が快適にLife-upされ充実した毎日を送っていただくこと・・・そこが肝心でございます^^  

長年続く「日曜美術館」は、芸術家の人生と休日気分を同時に味わわせてくれるありがたい番組です。 本日はゴッホでした! 

絵画の歴史に強烈な個性を放つ天才、フィンセント・ファン・ゴッホ。 しかし、独自の表現をつかみとるまでには、巨匠たちの模倣を繰り返し、学び続けた姿がありました。 死の直前まで描き続けた農民画家ミレー。点描技法を完成させた印象派のスーラ、さらに浮世絵師、歌川広重まで。 ゴッホは優れた画家たちの模倣を通して身に付けた技法や精神を一つにまとめあげ、独自の表現を生み出していき、誰が見ても一目でゴッホだと分かる絵画の数々を生み出していくわけですが、その見事な集中力には圧倒させられます。

番組には登場しなかったのですが、私の特に好きな作品に「Almond Blossom」があります。 ゴッホが最愛の弟テオに子供が産まれたことを祝し、喜びを込めて描いたその作品・・・どうしても見たくてアムステルダムのVan Gogh Museumへパリから日帰りで行ったこともあります。 運河をゆったり1周したので、一日をフルに使う強硬スケジュールでした^^;




生まれたばかりの自分の甥のために青空を背に咲き誇る満開の白いアーモンドの花・・・本物の色は奥深く重ねられており、それはそれは見事でした。 代々ゴッホ家の子供部屋を飾ったそうです。 アーモンドは早春に最も早く咲き誇る、春の使者。 ゴッホの幸福な気持ちが溢れる貴重な絵画を見ることができ、遠路はるばる出向いた甲斐がありました。 

外にでると青い空も出迎えてくれていました。 宝物と題し1枚のポストカードを日本に送り、パリに戻ってその足で画材屋に立ち寄りゴッホの空色の油絵の具を2本購入しました。 旅の記憶は思い起こせばいつでも鮮明で、どんな体験でも良い刺激となります。 





近頃は身近なところで「旅」気分を楽しむことが得意になりました。 ・・・が時折、異国の空気も恋しくなるんですよね。 

ここ数年、興味を惹いているエリアは、ストックホルム!です。 デザイン王国といわれる街を是非確かめてみたい・・・地下鉄各駅、医院、学校など豊かな発想で素敵なデザインだろうと想像しています。 
これからの(遠近問わない)旅のパートナーは幼い息子でもあるので、日常に美しいデザインが点在する風景は是非見せてあげたいなぁと思うのです。 現在の私にとって知育活動は最大の楽しみです。 母の接し方で物事への捉え方や人生が自由に動くものと確信する日々であります^^ 子供はみんな、あらゆる可能性と魅力を秘めた「人」です。 学ぶことは楽しいよね♪ 嬉しいことは与えあおうね♪ 生まれてきてくれて嬉しいよ♪ 
毎日アピール盛り沢山です。 おかげ様で仕事にも気持ちよく送り出してくれる3歳児になりました^^ たまには長旅できるくらい、仕事に向き合おう!と集中への意欲が掻き立てられた日曜日でした。

金曜日は、Iクリニック様の工程会議&打ち合わせ日です。 

1Fがクリニック、2Fがご住居であるため色決めのアイテムも多種多様。 オーナーのI様ご夫婦を前に、資料や各部門の担当者が速やかに入れ換わり、打ち合わせが進められていきます。

 



全体を俯瞰しながら仕上げ材やカラーについて打ち合わせている風景でございます。
本日は設備機器、建具、内装色を吟味していただきました。

限られた時間内、集中していただき誠にありがとうございました。

只今、アルティマ工房にてカルトナージュレッスンが行われています。 この作品はS様のハンドメイドによるもの・・・とっても素敵に仕上がりました。


リングホルダーや中段にもトレーがあります。お気に入りのアクセサリーが映えそう!愛着がますます膨らみますね。 



おまけ・・・空き瓶にも蓋に布をはって、キュートなアレンジもできるんですよ。 小さな布も瓶も活きてきますね^^ 

本日は、博多に行っておりました。 日中はライフオーガナイズ講座に参加し、夕方からは、お問い合わせいただいていたK様の完成目前のご新居を拝見。 窓からは緑が見渡せ、閑静な住宅環境にたたずむ洗練されたマンションでございました。 お手持ちの家具などを確認するため現在のお住まいに立ち寄り、ご要望や思い描くイメージカラーなどをヒアリングさせていただきました。

K家のお嬢様方にも、それぞれに(具体的に)好みを伝えていただきました。 思い描く憧れの部屋のエッセンスが感じられるイメージアイテムをセレクトしていきますので、楽しみにお待ちくださいね。 「世界で一番うちが好き!」 そこにいると幸せな気持ちになれるような「心地よいお部屋」づくりのスタートです。

K様の快適な新生活をワクワクと想像しながら、順調に帰途できました。 
どうもありがとうございました^^ 

医療施設における造作家具の材質&色を選びサンプル手配を進めています。 

多くの方が利用される施設のカラープランニングは、選択基準も少々特殊です。 現在は、色を用いた情報をどのような色覚の人にも分かりやすく伝えることへのニーズが高まっていますし、誰もが認知できる配色を採用することで多くの方々の利便性に貢献できるのです。 

色弱(色覚異常)の人や、緑内障など網膜の疾患を持つ人、白内障の人は、色によっては違いを区別しづらいことがあります。 一般の人にも色の見え方が異なる人にも見分けやすい、カラーユニバーサルデザインで優しい配慮に満ちた施設のご提案を行っています。例えば・・・

  •  :色弱の人が赤と感じやすいように、オレンジ寄りの赤にします。
  •  :白内障の人が白と区別しやすい、濃い黄色にします。
  •  :色弱の人が黄色や赤と間違えやすい黄色みの強い緑を避け、青みが強い緑を選びます。ただし青緑まで行ってしまうと、今度はグレーや紫と混同するので、それよりも緑に近い微妙な位置にします。
  •  :白内障の人が黒と間違えないよう、少し明るめにします。

    業務進行中のIクリニック様におきましては、ツートンのカラーでデザインされた建具が3か所のトイレに使われます。 アクセント色にカラーユニバーサルデザインを採用し準備を進めています。